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【リレー連載開始!】セドナで何が変わったか?(ひろか編その1)

【リレー連載】セドナで何が変わったか?
2015年2月1日〜のDOORSアメリカセドナ&グランドサークルツアーの開催を記念して?、わたしたちDOORSのメンバーがいかに「セドナ」「グランドサークル」に惹かれるようになったのか?そしてスーパーパワースポット・セドナに行ったことでどんな変化があったか?を、ひろか・ゆうこのそれぞれの視点で振り返り、お伝えしていく連載です。

 

人生が劇的に変わった旅。

それは、現在のDOORS相棒・ゆうこりんと出かけた2010年セドナへの旅だった。

 

なにせ、この旅をきっかけに、こころのドアを開く旅。DOORSは生まれ、

私は独立を決意し、正式に開業届けを出した。

 

そして、傷ついた心から固く閉ざしていた

女性という扉を開け、恋愛を再開し、

水を得た魚のように、魂の喜びを感じる生活へとシフトしていったのだから。

 

※2010年セドナへの旅立ちのひろかのブログ過去記事

 

ことの始まりは、この会話。

 

「ひろかさん、セドナって知っていますか?」

「一緒にセドナへ行きませんか?」

 

2009年、ゆうこりんのボディセラピーに通って何度目かに、このように誘われた。

そのとき、私は、足浴をしながら、いつになくきっぱりと断ったのだ。

 

「ごめんなさい。私は、旅に行く人はこの人だけ、と決めているのです。

だから知り合って間もないゆうこさんとは、一緒に海外へは行けません」。

 

かねてから、旅行好きだった私は、出かける人は親友か家族と決めていた。

当時の私は、「時間的、経済的、労力的」理由から、

旅行は親しい人としか行かないと、決め込んでいたのだ。

 

けれど、横たわってボディセラピーを受けている中で、

内側からこんな声が聴こえてくる。

 

「この旅は、行った方がいい」「人生にとって必ず実りになる」。

 

誘われる前に、ゆうこさんが話していた二つのこと(これは、のちの記事にて)も、

私のこころに響いていた。

 

ただ普通にセドナへ行く以上の「何か」が、この旅にはある。

そう直観した。

 

その決断は、とても怖いことだった。

チャレンジというより、「カケ」にも近いようなものだった。

 

ほとんどその人となりを知らない人と、一緒に長時間の旅をするのだから。

お金も時間もかけて、大して親しくもない人と出かけて、私は大丈夫なのだろうか?

 

けれど、可能性に賭けよう!

自分が自分にかけた制限をはずそう。

はずしてみなければ、わからない世界がそこには、きっとある。

 

そう感じて、ベッドから起き上がるなり、突然、こう答えたのだ。

「ゆうこさん、私、一緒にセドナへ行きます」、と。

 

この瞬間から、この旅は、”その場所へ行くことを目的とする”単なる旅ではなくなった。

この旅立ちを決めたこの瞬間から、私の世界は急激に広がり、人生は大きく変わり始めたのだった。

 

旅は、「どんな思いを持った人と」「いつ」「どこへ」行くかで、変わる。

それは、人生そのものをも変えてしまうくらい大きな力を秘めているのだ。

 

ひろか編その2へつづく)