グランドキャニオン&ブライスキャニオンでキャンプ体験しながら旅をした、2013年7月開催のアメリカセドナ&グランドサークルツアー参加の方の感想です。
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ドアーズの旅は2回目。
セドナとグランドキャニオンにはいつか行ってみたいと思っていました。
むき出しの地球に会いに行こう!そんな感じのキャッチコピーと、うーみんさんの一言に後押しされて参加しようと決めたら、お休みも思ったよりすんなりとれました。
夏の暑い時期ということもあり、猛烈な暑さの不夜城ラスベガス。
私の中ではザ・アメリカなギラギラ感を感じながらも、一緒に行った旅の仲間との居心地良い時間もあり、緊張しつつもワクワクがとまらない!なにしろ、久しぶりの自分のための海外旅行。楽しまない手はない!
夜でも光にあふれ、湯水のように水を使いお金を使う街を一歩出たらカラカラに乾いた大地が出現する。少しほっとして、広い空と広大なアメリカの大地を感じながら車は走ります。
深い森を抱く山を超えると、セドナ独特のレッドロックが出現!セドナについた時は夕方。セドナで初体験のヴォルテックスはエアポート・メサ。セドナの町が360度見渡せるこの場所で夕陽が落ちるのを各々気に入った場所で眺める至福の時。
この現実感のない風景!でも「私はここにいる」という強い感覚に包まれていました。
カテドラル・ロックやベル・ロック、セドナを離れてグランドサークルへ行き、想像を超えた景色の中でも、この「私はここにいる」という感覚は一度も薄れず、強くなっていく。そういう意味で、「しっかり立つ」ことができる場所なのだと思いました。そうして、
あやふやだった「自分」が、この旅で存在感を持って浮かび上がり、わくわく生きたい!そう思っていた「自分」がおずおずとむくむくと湧き上がってきました。
このことは、今まで扉の向こう側の景色をのぞいて、いいな~と思っていた自分が、扉を開けてみよう!向こう側に行ってみよう!と、行動に移せるようになるきっかけになったと思います。
旅に出る前は心配なこともたくさんありました。でも大丈夫。
長旅だから疲れるだろうと思っていたけれど、夜遅くまで星を見て、朝は日の出を見るために早起き、長距離の移動も全てが楽しい。楽しさで疲れが吹っ飛んだ?!
アメリカの食事は肉中心で胃が痛くなりそうと思っていたけれども、旅の間一度も胃薬を飲むことはなく、元気にもりもり食べていました。
そして何より、どんな人が参加するのだろう。うまく話せるだろうかという心配。
ひろかっちとゆうこりん、Takくんといずみちゃん、この4人と一緒に行く旅ですもの。みんな各々マイペースに旅を楽しんじゃいます。だから安心して自分も自分のペースでいいんだと思えます。
行く先々でかぶっていた猫がずるずるむけていきます。そして、うまく○○するなんてナンセンスだという境地に達することが出来ます。
言葉で表せないくらいの風景、星空はもちろんのこと、キャンプしてみんなでご飯作ったり、グループでの旅なのに常に自由時間!?というくらいフレキシブルなスケジュール。
わくわく楽しいパーフェクトな旅でした。