10 Jul 2013年7月・アメリカセドナ&グランドサークルツアー開催レポート
2013年6月30日(日)~7日7日(日)、参加者7名を迎え、La-Pan Adventuresとのコラボ企画で「アメリカセドナ&グランドサークルツアー」を開催。
ラスベガスでのショー鑑賞、セドナでのトレッキング、グランドキャニオンとブライスキャニオンでのキャンプ体験など盛りだくさんなうえに、約1000キロを車で走り抜けるダイナミックな旅。無邪気に自由に思いきり遊んで、こころが解放された8日間でした。
DOORSひろかっちがリポートします。
一日遅れで、ラスベガス合流するメンバーが3人という変則的な形で始まった今回の旅。それでもうまいことスケジュールは組み込まれるもので、成田で同時出発組のみんなも旅仲間が少しずつ増えていく旅の形式を楽しむかのように、飛行機に乗る前から、わくわくする感覚が伝わってきていました。
初日は、ラスベガス。広大な砂漠のなかに突如現れる巨大人工都市。世界最高峰のエンターテイメントシティ・ラスベガス。この日は、熱波がきているとかで45度?!息をするのも苦しいくらいの暑さでしたが、気温が落ちた夕方から町へ繰り出し、それぞれ楽しみました。
ベラージオの前の噴水ショーは、何度見ても感動もの。毎回、違う音楽に合わせ、水と光のシャワーが降り注ぎます。至るところで、無料でこんなショーが見られるラスベガス。人間が創りだしたエンターテイメントの世界に、みんな何を感じたのでしょう。これから訪れる大自然とのギャップに、どんな感覚になったのでしょう。初めての世界に、目をキラキラさせていたのが印象的でした。
翌日は、遅れて到着した3人のメンバーと合流し、セドナへドライブ開始。アメリカ好きなら一度はあこがれたことのある「ルート66」を通り、途中で映画『カーズ』の舞台となったセリグマンに立ち寄りました。広大な大地を走り抜ける感覚に、みんな興奮していきます。
サンセットに間に合う時間にセドナ入り。いよいよスーパーパワースポット・セドナでのゆったりした時間の始まりです。今回は、2泊でしたが、カセドラルロックやベルロックに登ったり、クレセントムーンというカセドラルロックのエネルギーが流れ込む場所で泳いだり、パワーストーンやオーガニックスーパーで買い物したり、希望者はヒーラーさんのスピリチュアルセッションやスパを受けたり、オーラ―診断をしてもらったり、それぞれ存分に楽しみました。
ベルロックのうえでは、みんなでジャンプしたり、ヨガのポーズで写真撮影したり、みんなおおはしゃぎ。子どもに戻ったように、元気に自由に思いきり遊びました。
カセドラルロックも遠くから見ると、登るのが大変そうに見えますが、みんなで登れば、あっという間。ボルテックスというエネルギーが集まるところのためなのか、ここに来ると元気になるような気がします。グランドサークルを知り尽くしたラパンアドベンチャーズのTak くんやいづみちゃんに連れられて、みんな簡単に頂上まで登っていきます。
サボテンは、大きなトゲがあるので、気を付けながら。今回は、夏なので、早朝出発して、午前中には降りてくるスケジュール。そのぶん、午後はフリータイムと自由な時間を楽しんでもらうことができました。
写真を見ると、なんだかものすごい断崖絶壁に立っているようです(笑)アメリカは、すべて自己責任の国。自然はそのまま楽しめるよう、国立公園内にも日本のように柵などありません。自由と責任。旅のなかで感じさせられる国の違いのひとつかもしれません。とにかく、ここから見渡す景色は、気分爽快!
コラボしたTakくんといづみちゃん。この二人に会って、「目からウロコが落ちたというより、目がそっくりそのまま入れ替わった!世界が変わった」という声続出。今回も、みんな二人の話を楽しそうに聞いていました。
セドナという大きな懐に抱かれて、みんなどんどん自由になっていくようです。「ずっと抱えていたものが、すっ飛んだ。日本に帰ってからも嘘のようになくなっていた」「大切なメッセージを受け取った」「とにかく楽しかった!!」などの感想をいただくのもうなずけます。
クレセントムーンでは、ピクニック。ウオータースライダーのように、川すべりをして遊んだりもしました。みんなどんどん無邪気に解放されていきます!
セドナのあとは、誰もが知るグランドキャニオンへ。サンセットにも間に合い、この日の夜はいよいよキャンプでした。
真夜中には、満天の星空が見え、寝袋に入ったまま並んで空を見上げました。いくつもの流れ星が頭上を流れていき、なんとも幻想的な夜でした。キャンプでは、風があるため焚き火禁止という突然のハプニングながら、ゆうこりんの機転で、いまある道具のなかから最高の夕食ができました。外でみんなで食べるご飯は、もうそれだけで最高です!みんな感動!!といいながら美味しそうに食べていました。
グランドキャニオンでは、サンライズも眺めました。サンセット&サンライズ星空の連続。毎日、美しい光景で一日が始まり、一日が終わってゆきます。
雄大な景色のなかで、朝が明けていきました。そして、この後は、この中へ入っていきます。グランドキャニオントレッキング!グランドキャニオンを訪れても、トレッキングまでする人は、ごく一部。
断崖絶壁に座って写真を撮ったりと、どんどん大胆になっていきます。プロカメラマンTakくんが美しい写真を撮ってくれるので、みんな大喜び!自分の可能性も広がっていくようです。
そして、最後は、知る人ぞ知るブライスキャニオン。ここは、エネルギーが天へと抜けていくような、とても気持ち良い場所。サンライズとともに、岩肌が光に照らされ、輝きを増していく様は、感動的。
ブライスキャニオンの中をトレッキングすると、不思議の国に迷いこんだかのようです。みんなが小人みたいに見えます。どんどん降りて行って、かつて私が妖精のような生き物に出った場所まで、今回はみんなで行きました。
ラスベガスまでの帰りに寄った、ザイオン国立公園では、どこかの音楽グループみたいな写真が撮れました(笑)写真を撮ることも、撮られることも楽しみながら、まだまだ旅は続きます。
そして、最後は、大自然の中から一転、超人工都市ラスベガスにまた戻ってきました。シルクドソレイユのチケットが取れたので、みんなショーを観て最後の最後まで楽しみました。あっという間の8日間。けれど、それぞれが感じたことは、生涯の宝物となることでしょう。
今回は、スーパー晴れ男女たちがナビゲーターにも関わらず、行く先々でサンダーストーム(雷嵐)がついてきたり、事故渋滞に出会ったり(運よく着いた直後に解除)、ハプニングもありましたが、やっぱりパーフェクトな旅でした。一期一会で一緒に旅をしてくださった旅仲間のみんな、協力してくだった方々、ありがとうございました!