オモシロイ名前の駅がいくつかある。その中のひとつが、この穴守稲荷(あなもりいなり)。
いつだったか、私の友人がここのご利益っぷりは凄いよと言っていたのを聞いて、
いつもなら素通りするその駅で降りて、穴守稲荷神社に向かいました。
穴守稲荷神社の歴史は、調べてみるとなかなか面白く、戦前は羽田空港の敷地内も
この神社の境内で、このあたりディズニーランドもびっくりの一大エンターテインメント
ゾーンだったそう。(公式サイトに戦前の絵はがきが掲載されていてとても興味深いです)
今はこんな風に、普通のお店や建物があって、その途中に突然鳥居があるような感じ
だけれど、昔はものすごい賑わいだったのでしょうね。
こちらが本堂。今はほとんど参拝する人もなくひっそりとしています。
(写真はお正月前に撮影したのでしめ縄が飾られてたりしてますね)
そして、ここは稲荷神社なので、お狐さまがたくさんおられます。
結構コワい。迫力あります。
よく見たら、狐の下にまた子ギツネがいたりして。でも子ギツネなのに眼光鋭くてドキドキ。
この神社、小さな神社ですが、後ろに築山というのがあって、そこここに小さな祠があり、
狐と鳥居がたくさんあります。なんというか、ちょっと不気味というか、強烈というか、
そこはかとないご神気を感じます。
伏見稲荷さんもそうだけど、とにかく鳥居、鳥居!壮観です。