・セドナで何が変わったか?ひろか編その1 ・その2 ・その3 ・その4 ・その5 ・その6
スタートは朝、突然かかってきた1本の電話からだった。
以前わたしが経営しているボディセラピーサロンに通っていた友人のうーみんが 、
2年位その後一度も電話もメールも連絡を取りあったことのない彼が、
「パソコンのことでわからないことがあるので教えて」という内容で連絡をしてきたのだ。
突然の電話にびっくりはしたけれど、とりあえず彼の疑問点に答え、その後近況報告的な話をした。
「なぜ今日、突然わたしを思い出したのだろう?新手のナンパでもないようだし(笑)」
と内心思いつつ。 取り留めもなくそのまま歯内をしていると、突然うーみんがこう言ったのだ。
「あのさ、全然話関係ないんだけど、セドナって行ったことある!?」
「俺、過去にネイティブ・アメリカンだった時代が絶対あると思ってて、
そんときに俺とばななんさん(彼はわたしのことをそう呼ぶ)はその時に同志だったと思うんだよね!」と。
今では、彼のこの話題の飛躍というか、突拍子もないことを突然言い出すことに慣れたけれど、
その時は「いきなりなんだ?」とかなり驚いた。
行ったことないよ〜行ってみたいんだけどね、という返事はしたものの、
そこからわたしは急に、「セドナ、行くべき?」と思うようになってしまったのだ。
それはひろかっちがこの連載その6に書いてくれているけれど、わたしの知人で
「知らない地名を3回聞いたら、その場所に行くようにしている」ポリシーの方がいて、
その案は面白いから是非そのうち実行したい!と思っていたのだけれど、
そのまさに3回目に偶然聞いたのが、彼の「セドナって知ってる!?」発言だったのだ。
更に、以前その知人から「セドナにいます」っていう絵葉書をいただいたことがあった、というのも引っかかった。
うーむ、突然の電話といい、突拍子もないセドナの話題といい、それが3回めだっていうことも含めて、
これはなにかセドナに呼ばれている気がする。
セドナというのは、知る人ぞ知る「スピリチュアル界のディズニーランド」とも言われる、
パワースポットだらけの聖地。そんな地名をセラピストのわたしが何度も耳にするなんて、
何かあるに違いない! 根拠はないけど、これはどうも「行け」と言われてる気がする・・・。
でも、もし行くとしても、ただ行って帰ってくるだけじゃ面白くない。
何か今後の自分の活動に繋がることをが出来ないだろうか。
そう考え、自分だけじゃなく、セラピーやヒーリングといったことに興味があったり
生業にしている人と一緒に行けばいいんじゃないか?
ゆくゆくはセラピストといくセドナツアーみたな企画ができたらおもしろいんじゃないか?
そんな妄想がむくむくと湧き上がってきたのだった。
ゆうこ編その2 へ続く