不動産

2013年7月の往復書簡~人生の脚本




  『あなたの将来は、あなたの過去の延長線上である必要は無い』
   スティーブン・R・コヴィー




Dear ひろかっち


これは、私が時々読んでいるメルマガで紹介されていた一節。
コヴィー博士というのは、超有名な大ベストセラービジネス書・・というか自己啓発本の
著書「7つの習慣」を書いた方なのだけれど、その著書の中で、

『(人間は)「想像力」により、自分の中に秘められた
可能性を発見し、将来について考えることができる。

また、「良心」によって、普遍の原則や自然の法則を理解し、
自分自身の独自の才能や貢献する能力を意識することができる。

(中略)

自分の持っている非効果的な脚本や不完全なパラダイムに
気がつけば、主体的にその脚本を書き直すことができる。』

と書いている。
要するに、「今、こういう状況だからこんな流れにしかならないだろう」
とか、「今までこうだったから次回もそうに違いない」なんていう
考え方に、人は押しなべて囚われがちだけれど、人間っていうのは
自分のもつ想像力や良心、つまり「思いの力」みたいなもので、
いくらでも新しい未来を作り出すことができる、と言っているんだよね。

それを端的に表してるのが冒頭の一文、
『あなたの将来は、あなたの過去の延長線上である必要は無い』
なんだと思ったんだ。

辛いことや、うまくいかないことが何度も連続して起こったとき、
今までうまくいった試しがない、というようなことがあったとき、
どうしても人は、「だから次もそうなんじゃないか?」と恐れを抱き、
冒険するのが怖くなり、何もできなくなり、結局、その思いの強さ
から、「ほらやっぱりそうなった!」と自分で自分の結果を悪い方に
引き寄せてしまう。

けれど、本気でそれを変えようとするとき、
何かが間違ってる、と思うとき、
その前提となる人生の脚本、自分が描きたい未来の本当の意味を知って
無理やりそっちの方向に考えを持ってく!とかではなく、
自分を最大限に活かせる、間違った思い込みを「これは間違いなんだ」
と知って、新しい脚本に書き換えることが、やっぱり大事なんだと
思ったんだ。

そして、この書き換え、を助けているのが、私がやっている「人生を変える」
ボディセラピーであり、また、ひろかっちがやっているヒプノセラピー
などを使ったオリジナルの「ワンダーセッション」だと思ったりするんだ。

ひろかっちはこの文章を読んで、自分自身のこととしてどのように感じるかな?
またセッションについては、どんな意図でやっているのか知りたくなったよ。


ゆうこりん


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DOORSーこころのドアを開く旅。

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DOORS連載・それぞれの人生で心に響く言葉を題材に ふたりで交わす愛いっぱいの公開レター 気づきの往復書簡。

キラキラわくわく。時に深遠に。 そこには人生の気づきがてんこ盛り!

登場人物

ひろかっち
人生は魂の旅! たまに天然炸裂の 旅大好きセラピスト

プロフィール詳細

ゆうこりんは、旅と遊びの先輩。 そして、思いを深く分かちあえる人。

ゆうこりん
人生を旅のように生きるがモットーの 旅人ボディセラピスト。

プロフィール詳細

ヒロカッチは、遊びの中で人生の深みを 感じ、共に体験し笑いあえる人。

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